AMG 63シリーズ テストドライブ その2 [フェア]
前回の「YANASE セレブレーション 2008」に続いて、先日お台場のホテル グランパシフィック メリディアンで行われた「AMGファッシネーション」に行ってきました。
当日はAMGフルラインナップの展示・試乗会が行われ、展示会ではC63 AMGステーションワゴンや
SL 63AMGなどの最新モデルの他、1971年のスパ24時間耐久レースでクラス優勝に輝いた往年の
AMG 300SEL 6.8も特別展示され、マニア心を大いに刺激するものでした。
同時に行われた試乗会では、一般道路と高速道路を組合せたコースを走行するものでAMGのパフォーマンスをより楽しむことが出来ました。前回はML63 AMGでしたが、今回のAMGモデルは果たして!?
展示会場のエントランスで出迎えてくれたのはAMG 300SEL 6.8。当時のSクラスもAMGの手に
かかればこの通り。後方のボードには、疾走するAMG 300SEL 6.8のイラストが描かれています。
ちなみにこのAMG 300SEL 6.8はレプリカで本物はもう現存していないそうです。
会場に入ってすぐのところに展示されていたのは、AMGの中でも一番人気のC63 AMG。
セダン(右)とステーションワゴン(左)が仲良く並んでいます。
前回はホワイトのC63 AMGが展示されていましたが、今回展示されていたのはシルバーの
C63 AMG。ブラックアウトされたヘッドライトインナーやオーバーフェンダーは何度見ても迫力が
あります。
こちらはC63 AMGのステーションワゴンモデル。フロントスポイラーなどは基本的にはセダンと同じデザインなのですが、ワゴンになると印象が変わって見えます。
SLのフェイスリフトに合わせてAMGモデルもリニューアル。8気筒モデルはSL55 AMGに代わって
SL 63AMG(左)が登場。12気筒モデルは今まで通りSL 65AMG(右)がラインナップ。SL 63AMGの
サイドエンブレム部分はボディカラーに関わらず、シルバーとなるそうです。これはこれでカッコいい?
S63 AMG(左)とS65 AMG(右)。S63 AMGは最高出力525psを、S65 AMGは実に612ps!を発生。まさにモンスターセダンです。S63 AMGはマルチスポークアルミホイールを装備するのに対して
S65 AMGはチタニウムグレーペイントのマルチピースのアルミホイールを装備しています。
通常モデルにはないボディカラーやシートカラー、シンテリアトリムで自分だけの個性を表現できるdesigno(デジーノ)の素材見本もディスプレイされていました。
SLK55 AMGもマイナーチェンジ。主だったところではフロントグリルのルーバーとフロントスポイラーのアンダーリップがブラックアウトされています。エンジンは今まで同様NAの5.5リッターV8。
W210のE55 AMGでデビュー以来、数々のAMGに搭載され、一時代を担ってきたNAの5.5リッターV8も今となってはSLKを残すのみとなってしまいました。時代の流れとはいえ寂しいですね。
そうそう、ウィンカー付きのドアミラーも、アローシェイプLEDを備えた新デザインに変更されています。
CLS63 AMGもマイナーチェンジされています。デザイン重視のCLSだけあって、外装上の変更点は少ないのですが、目に付くところではフロントグリルのフィンが3本から2本になっています。
この角度から見たCLSが一番好きです。流れるようなルーフラインが美しいですね。
デザイン、品質、動力性能とどれをとっても溜息がでてしまうCL65 AMG。エンジンルームを占有する612psものパワーを誇る6リッター、V12ツインターボエンジンが圧巻。
来年にはフルモデルチェンジが予定されているEクラスですが、514psを叩き出すE63 AMGのパフォーマンスはまだまだ健在。
C63 AMGやSL63 AMGなどの華やかなAMGモデルに隠れてしまいがちですが、ML63 AMGも発見!マスが大きいだけあって、外観のワイルドさでは他モデルを圧倒。
会場ではホテル グランパシフィック メリディアンによるサービスが行われ、ソフトドリンクやケーキなどのサービスが来場者に行われました。写真はホテルパティシエお勧めのチーズケーキ。
ケーキ及びドリンクのメニューですが、よく見ると左上にAMGのロゴが! メニューまでAMGです(笑)
当日はAMGのブランドイメージに対してのアンケートも行われており、アンケートに協力したところ、AMGキーリングをプレゼントとして頂きました。
当日配布された会場案内図(上)、試乗チケット(左)、プレミアムプレゼント引換券(右)。
全てホワイトを基調としたデザインでまとめられています。
試乗の為に、展示会場から試乗会場に移動すると、AMG車がずらりと並んでいました。この日の為に用意されたAMGモデルは10台以上。さて、今日の試乗モデルは…
そうです、今回試乗するのはCLS63 AMG。前回のフェアでは一般道路だけでしたが、今日は一般道路に加え、高速道路も走行します。AMG独自開発の63エンジンのパフォーマンスはいかほどに!?
まずはホテル グランパシフィック メリディアンを出て、首都高入り口まで走ります。今日の高速は臨海副都心から大井南までのコースです。乗り心地は硬め。40km以下での走行では、エンジンサウンドも静かで、特別AMGと意識させられるところはありませんでした。
いよいよハイウェイへ。ギアを低速に落とし、エンジンの回転数を上げていきます。4000回転を超えたあたりから、エンジン音が変わりはじめ6000回転で「ブォーン」という心地よいサウンドが室内に入ってきます。非常に愉しい。
まるでロッキード・トライスターが離陸する時のような爽快感のあるサウンドです。
(わかる人いますか?・・・(汗))
2速で6000回転ぐらいだと大体、時速70~80km。これぐらいのスピードでもAMGを楽しもうと思えば、十分楽しめます。試乗の時間はあっという間に過ぎてしまいました。
来場記念のプレゼントに渡されたのは、AMG特製のワイングラス。赤ワイン用と白ワイン用に2つのグラスが用意されています。AMGロゴの入った真っ白なケースも上質感が溢れてしました。
今日は展示会、試乗会、軽食サービス、プレゼントとどれをとってもAMG尽くしの1日でした。日本はAMGにとってアメリカに次ぐ最重要なマーケットに位置づけられてるようで、その力の入れようが伝わってきたイベントでした。
当日はAMGフルラインナップの展示・試乗会が行われ、展示会ではC63 AMGステーションワゴンや
SL 63AMGなどの最新モデルの他、1971年のスパ24時間耐久レースでクラス優勝に輝いた往年の
AMG 300SEL 6.8も特別展示され、マニア心を大いに刺激するものでした。
同時に行われた試乗会では、一般道路と高速道路を組合せたコースを走行するものでAMGのパフォーマンスをより楽しむことが出来ました。前回はML63 AMGでしたが、今回のAMGモデルは果たして!?
展示会場のエントランスで出迎えてくれたのはAMG 300SEL 6.8。当時のSクラスもAMGの手に
かかればこの通り。後方のボードには、疾走するAMG 300SEL 6.8のイラストが描かれています。
ちなみにこのAMG 300SEL 6.8はレプリカで本物はもう現存していないそうです。
会場に入ってすぐのところに展示されていたのは、AMGの中でも一番人気のC63 AMG。
セダン(右)とステーションワゴン(左)が仲良く並んでいます。
前回はホワイトのC63 AMGが展示されていましたが、今回展示されていたのはシルバーの
C63 AMG。ブラックアウトされたヘッドライトインナーやオーバーフェンダーは何度見ても迫力が
あります。
こちらはC63 AMGのステーションワゴンモデル。フロントスポイラーなどは基本的にはセダンと同じデザインなのですが、ワゴンになると印象が変わって見えます。
SLのフェイスリフトに合わせてAMGモデルもリニューアル。8気筒モデルはSL55 AMGに代わって
SL 63AMG(左)が登場。12気筒モデルは今まで通りSL 65AMG(右)がラインナップ。SL 63AMGの
サイドエンブレム部分はボディカラーに関わらず、シルバーとなるそうです。これはこれでカッコいい?
S63 AMG(左)とS65 AMG(右)。S63 AMGは最高出力525psを、S65 AMGは実に612ps!を発生。まさにモンスターセダンです。S63 AMGはマルチスポークアルミホイールを装備するのに対して
S65 AMGはチタニウムグレーペイントのマルチピースのアルミホイールを装備しています。
通常モデルにはないボディカラーやシートカラー、シンテリアトリムで自分だけの個性を表現できるdesigno(デジーノ)の素材見本もディスプレイされていました。
SLK55 AMGもマイナーチェンジ。主だったところではフロントグリルのルーバーとフロントスポイラーのアンダーリップがブラックアウトされています。エンジンは今まで同様NAの5.5リッターV8。
W210のE55 AMGでデビュー以来、数々のAMGに搭載され、一時代を担ってきたNAの5.5リッターV8も今となってはSLKを残すのみとなってしまいました。時代の流れとはいえ寂しいですね。
そうそう、ウィンカー付きのドアミラーも、アローシェイプLEDを備えた新デザインに変更されています。
CLS63 AMGもマイナーチェンジされています。デザイン重視のCLSだけあって、外装上の変更点は少ないのですが、目に付くところではフロントグリルのフィンが3本から2本になっています。
この角度から見たCLSが一番好きです。流れるようなルーフラインが美しいですね。
デザイン、品質、動力性能とどれをとっても溜息がでてしまうCL65 AMG。エンジンルームを占有する612psものパワーを誇る6リッター、V12ツインターボエンジンが圧巻。
来年にはフルモデルチェンジが予定されているEクラスですが、514psを叩き出すE63 AMGのパフォーマンスはまだまだ健在。
C63 AMGやSL63 AMGなどの華やかなAMGモデルに隠れてしまいがちですが、ML63 AMGも発見!マスが大きいだけあって、外観のワイルドさでは他モデルを圧倒。
会場ではホテル グランパシフィック メリディアンによるサービスが行われ、ソフトドリンクやケーキなどのサービスが来場者に行われました。写真はホテルパティシエお勧めのチーズケーキ。
ケーキ及びドリンクのメニューですが、よく見ると左上にAMGのロゴが! メニューまでAMGです(笑)
当日はAMGのブランドイメージに対してのアンケートも行われており、アンケートに協力したところ、AMGキーリングをプレゼントとして頂きました。
当日配布された会場案内図(上)、試乗チケット(左)、プレミアムプレゼント引換券(右)。
全てホワイトを基調としたデザインでまとめられています。
試乗の為に、展示会場から試乗会場に移動すると、AMG車がずらりと並んでいました。この日の為に用意されたAMGモデルは10台以上。さて、今日の試乗モデルは…
そうです、今回試乗するのはCLS63 AMG。前回のフェアでは一般道路だけでしたが、今日は一般道路に加え、高速道路も走行します。AMG独自開発の63エンジンのパフォーマンスはいかほどに!?
まずはホテル グランパシフィック メリディアンを出て、首都高入り口まで走ります。今日の高速は臨海副都心から大井南までのコースです。乗り心地は硬め。40km以下での走行では、エンジンサウンドも静かで、特別AMGと意識させられるところはありませんでした。
いよいよハイウェイへ。ギアを低速に落とし、エンジンの回転数を上げていきます。4000回転を超えたあたりから、エンジン音が変わりはじめ6000回転で「ブォーン」という心地よいサウンドが室内に入ってきます。非常に愉しい。
まるでロッキード・トライスターが離陸する時のような爽快感のあるサウンドです。
(わかる人いますか?・・・(汗))
2速で6000回転ぐらいだと大体、時速70~80km。これぐらいのスピードでもAMGを楽しもうと思えば、十分楽しめます。試乗の時間はあっという間に過ぎてしまいました。
来場記念のプレゼントに渡されたのは、AMG特製のワイングラス。赤ワイン用と白ワイン用に2つのグラスが用意されています。AMGロゴの入った真っ白なケースも上質感が溢れてしました。
今日は展示会、試乗会、軽食サービス、プレゼントとどれをとってもAMG尽くしの1日でした。日本はAMGにとってアメリカに次ぐ最重要なマーケットに位置づけられてるようで、その力の入れようが伝わってきたイベントでした。
タグ:AMG
コメント 0