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雑学その3 メルセデス・ベンツW201/W124の多彩なシートバリエーション [歴史・雑学]

メルセデス・ベンツのシート表皮やシートカラーは現在でも豊富なバリエーションを誇っているが、190クラス(W201)やミディアムクラス(W124)の時代には、現在では選べなくなったベロアー地のシートや赤や緑といったカジュアルなカラーも用意されていた。
ここでは当時のシートバリエーションを振り返ってみる。


○ファブリックシート
ファブリック.gif

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雑学その2 イタリアと日本にみるカーデザインの違い [歴史・雑学]


フェラーリ、ランチア、アルファロメオ、マセラティ…
イタリア車のデザインは日本と比べると、個性的であることが多い。


ああいったデザインはイタリア人ならではの感性や優れたデザイナーの力量に
よるものだろうと思っていたが、実はそうではないらしい。


イタリアのデザイン工房、ピニンファリーナでエンツォ・フェラーリやマセラティ・クワトロポルテのデザインを手がけた日本人デザイナー、奥山清行氏の著書「フェラーリと鉄瓶」に興味深いことが書いてあった。

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雑学その1 「メルセデス」の名の由来 [歴史・雑学]


「メルセデス」の名の由来はダイムラー社の車を販売するディーラーを経営していたオーストリア・ハンガリー帝国の領事エミール・イエリネックの娘の名前から来ている。

無類の車好きであるイエリネックは高性能レーシングカーの開発をダイムラー社に依頼したが、その時、35台の購入と引き換えにヨーロッパ・アメリカでの販売権及び新しいブランドネームの使用を条件として提案した。

そのブランドネームこそが愛娘のメルセデスであり、マシンは「メルセデス35PS」と名付けられた。

メルセデス35PSはエントリーした多くの自動車レースで優勝を収め、世界中に名声が広まることとなり、当初メルセデス35PSの為だけに用意されたその名前はダイムラー社の製造する全ての自動車に使用されることとなった。

メルセデス・イエリネック(1889~1929)


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歴史その1 AMG [歴史・雑学]

AMGは1967年にメルセデスのチューナーとしてハンス・ヴェルナー・アウフレヒトにより創業された。

アウフレヒトは1959年にモータスポーツを志望して、ダイムラー・ベンツ(当時)に入社、エンジン・テスト部門に勤務していたが、ダイムラー・ベンツは1955年のル・マンの事故以来、レース活動から撤退して、モータースポーツ復帰には消極的であった。

そんな中、アウフレヒトは昼は業務をこなし、仕事が終わると夜は地元のチューニングショップでレーシングカー造りに没頭する日々を送っていたが、やがて独立を決意する。  

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